便利なツールで便利な生活
from 東京郊外のスタバ with 鈴木イチロー
今日も東京郊外にあるスタバで鈴木イチローと
コーヒーを飲んでいる。
そう、あの鈴木イチローだ。
あ、僕の息子の名前が鈴木イチローというんだ。
ウルトラマン大好きの
171cm 100kgの超大型高校生ルーキー オブザイヤー。
鈴木イチローみたいになればいいなあと思って名前をつけたが
全く真逆に育ってしまった…号泣!!
まあ、優しく育ってくれたのでそれはそれで良かったのだが…
さてさて、今日お伝えしたいこと。
それは時間管理術・行動管理術についてだ。
Macbook、iPhone、iPad…
とても便利でクリエイティブな道具が
そろっている今日このごろ。
マルチタスク(複数の作業)は余裕でこなすし、
今やどこでもつながるFreeWifiで
インターネットバッチバチでコーヒー飲みながらYouTubeも見れる…
嗚呼、便利な時代になったもんだ…
と、思いつつ、ふと振り返ると本来スタバでやろうと思っていた仕事が
全く進んでいないことに気がつく。
行動が管理できない最大の原因
やろうと思っていことができない最大の理由は、
なんとなく受け身で動画などを見れてしまい、
あっという間に時間が過ぎてしまうという状況…
つまりアイドルタイムが長すぎるのだ。
パソコンやスマホ、タブレットがいくら処理能力が上がっても、
人間がサボってしまうのである。
つまり、どこでもインターネットに接続ができ、
どこでも動画コンテンツが無料で視聴できる。
それを可能にするデバイスで仕事をしようとするから
ちょっと動画を見てしまう…ということになる。
ちょっと違った視点で見るとダイエットも同じ。
なぜ食べてはいけないものを食べてしまうかというと
身近な場所につまみ食いできる食べ物があるからなのだ。
つまり誘惑に人は弱いということなのだ。
仕事より動画を見ていたほうが楽で楽しいでしょ。
だからパソコンやタブレットやスマホを使って
仕事をしていても、ついつい動画を見てしまい、
気がつけばあっという間に時間が過ぎているということなんだ。
世間一般で言われている解決策
じゃあ、どうしたら自分の行動を管理できるか。
よく世間一般で言われる
25分作業をして5分休んで、
また25分作業をして5分休みを取る。
これを繰り返すという時間管理術がある。
でもさ、これやってみるとわかるのだけど、
最初の1サイクルは確かにできるのよ。
でもだんだんつらくなってきて、
僕の場合、2周目で脱落してしまう。
ほんの5分間でYouTubeをみていたら、
気が付かないうちに25分の休憩時間となり、
次の作業が5分しか集中できないといった
ダラダラな状況になってしまう。
まあ、結局、時間をストップウォッチで管理してもさ、
誘惑には勝てないということなんだ。
だからこのやり方は僕には向いていない。
行動を管理する鈴木式の行動管理術
では、僕なりの行動管理術をお伝えする。
全員にあてはまるかどうかは分からないが、
さっきの25分・5分のサイクルで時間を管理するより
よっぽど実用的な方法だ。
やり方は以下の通り
①1つの場所で1つのタスク
②マルチタスクができるPCなどは使わない
③インターネットは切る
これだ。
例えば午前中にスタバでやることを1つに絞る。
午前中はコラムの記事を作ろう…
こんな感じで良い。
そして、そのタスクを達成するツール以外は
一切持っていかない。
そしてそのタスクが終了したらその場を去る。
以上だ。
あれもこれも持ち歩くから気が散るし、誘惑にも負ける。
iPadやスマホは一見、便利だが、この便利が誘惑をつくりだし、
時間のコントロールを難しくしてしまう。
なので、単純に、やると決めたこと以外はできない環境を
作ってしまえば良いのだ。
それを家でできるかといえば、絶対にできないと僕は思う。
家には最大の誘惑ツールである「寝具」がある。
それに多くの家にはダラダラツール筆頭の「テレビ」があるだろう。
これだけで、作業なんてできない誘惑だらけの環境になってしまう。
もし副業やフリーランスで仕事をしている方が
自宅で仕事をしているなら、今すぐスタバでもシェアオフィスでも行くべきだ。
僕は自宅から徒歩3分の場所にコワーキングスペースを借り、
自宅から車で5分程度の場所にマンションを借りている。
そして今いるスタバなどのカフェも仕事場として利用している。
この場所をしょっちゅう変えて、行動の管理をしているのだ。
それにプラスして、持っていくものを断舎離する。
ものは人の集中力を乱すのだ。
だから物自体を極力持ち歩かない…。
いうなれば「ミニマリスト型仕事術」なのだ。
これが正解。
君もやってみたらどうだ?
ずっとやれなかったタスクが動き出すぞ。
っと、マルチタスクバリバリの便利ツールに囲まれながら
このコラムを書く自分に対して言い聞かす文章でした。
パソコンやタブレットだけじゃなく、シネマカメラまで
スタバに持ってきてる…でも90%以上のものが不要なのだ。
反省…。